2018/07/31

こんな僕でも、41年ほど生きているので、転機なるものを何度かは体験してきた。僕の場合、それは決して劇的なものではなく、侵食されるように少しづつ移りかわっていった。というのも、僕が大胆な行動を起こせない臆病者で、努力を惜しむ面倒くさがりで、些細な出来事にも一々躓いてしまう無能な男だからだろうと思う。それでも無能は無能なりに迷って悩んでビビりながらもやっとの思いで踏み出すことのできた一歩を僕は作品にしてきた。8つお話と8つの作品群。この写真はそのシリーズのうちのひとつ。の、一欠片。とても好きな写真だけど、このシリーズの作品群を丸々つくりなおそうと思っている。僕が踏み出したときにみた光景はきっとこうではなかったように思うから。こんなふうにシリーズを更新していくのって楽しいし、できれば延々と続けていたい。

なんだか、お茶しながら話すようなことを書いていて些か恥ずかしくなってきたのだけど、最近はお茶しながらおしゃべりもできていないし、まあいいか。本当はもっと違うことを書こうと思っていたんだった。この写真を撮った日のことや、この夏からいろんなことが少しずつ変わっていったことなんかを。でもまあ、それは別の機会にしよう。とにかく、少しづつ作品つくりをはじめたいなあと思う今日この頃。その前に、時間をどうやってつくっていこうかなあ。